白馬連山その1:栂池~白馬乗倉~白馬大池
「はくば」の呼び名が一般的ですが、元々は「しろうま」だそうです。
例によって、自称・雨女2人(自分含む)いますので、
雨に降られることは覚悟の上だったのですが、
なんとこの二泊三日、雨の中を歩いたのは、たったの1時間。
今回、山では初めてご一緒した方が2人いたのですが、
どちらか、あるいはお二方ともか、凄まじい晴れ男に違いありません。
天気のよい山歩きが嬉しくて、山ミーハーカメラ小僧になってたらしく、
気づいたら3日で200枚以上も写真を撮ってました・・・おバカさんだ。
だって、本当に嬉しかったんだもーん。
******
栂池高原からゴンドラとロープウェイでするりと栂池ヒュッテまで。
標高1000mほどをわずか30分で上がれるなんて、文明の利器(?)はすごい。
栂池ヒュッテから、歩きが始まりました。
歩き始めはガスが立ち込めていて、やや不穏な気配。
1時間ほどで「天狗原」(「てんぐっぱら」と読むそうな)に到着するも、
まわりはガスガス~。
ここで休憩しつつ、その辺にいたチングルマちゃんなど撮ってみたり。
なんてことをしていたら、ちょっとガスが晴れてきて、
湿原もややくっきり見えるようになってきました。
天狗原を後にしてさらに歩いていくうちに、ガスはすっかり抜けて、
くもりながらも周りの光景がはっきりしていきます。
これなら、今日は雨の心配しなくてもよさそう。わーい。
そうこうしているうちに、雪渓にさしかかりました。
白馬一帯は、夏でもあちらこちらに雪渓が残るところだそうです。
今回は通らなかったのですが、日本有数の大雪渓があったりもします。
今年は特に雪が多く残っていると、ゴンドラの人が言っていました。
雪渓歩きのために初めて購入した軽アイゼン(靴の裏につける爪)を
ばっちんと装着して、本日の雪渓へ。
雪の上を靴で歩くなんて、とかなりびびりながら来たのですが、
登りだったからか案外さくさく歩けました。
(もちろん、小心者の自分、最初はへっぴり腰でしたが・・)
15~20分くらいで、けっこうあっさりと雪渓終了。
軽アイゼンを取り外して、白馬乗倉岳山頂へと向かいます。
で、山頂。
ここから今日の宿泊地である白馬大池までは、あとちょっと。
道すがら、ピンクがかったゴゼンタチバナに出会いました。
(普通は真っ白のお花です。)
途中で白馬大池が見え始め、大池を見渡しながらの道程になります。
標高2400mほどのところで池を見ながら歩けるのは、かなりステキな気分。
雨も降ってないし!(←かなり重要ポイント)
最後の方は、池のふち沿いの道を歩きました。
水っぺりだけに岩ごろごろでしたが、気分良くさっさかと。
「白馬大池」の道標。右側の赤い建物が白馬大池山荘。
山荘周辺には、お花畑。
白いハクサンイチゲ・チングルマの群落に点々と混じるピンク色。
もちろん、お花が咲いている中には立入禁止なのですが、
できることなら子犬のように転げまわりたいようなお花畑。
ハクサンイチゲ
チングルマ
咲き乱れてます。
到着した頃には天気もすっかり良くなり、
青い空と白い雲、緑の山と白い雪。
「ねぇねぇ、幸せって、こーゆーこと?」
日没直後の光る雲を見ながら、夕やけを待ちます。
雲の流れが不思議。
夕闇の中に、ひっそりと。
待っていた甲斐のあるきれいな夕やけでした。
星はあんまり見えなかったけれど、三日月が美しく輝く夜でした。
例によって、自称・雨女2人(自分含む)いますので、
雨に降られることは覚悟の上だったのですが、
なんとこの二泊三日、雨の中を歩いたのは、たったの1時間。
今回、山では初めてご一緒した方が2人いたのですが、
どちらか、あるいはお二方ともか、凄まじい晴れ男に違いありません。
天気のよい山歩きが嬉しくて、山ミーハーカメラ小僧になってたらしく、
気づいたら3日で200枚以上も写真を撮ってました・・・おバカさんだ。
だって、本当に嬉しかったんだもーん。
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栂池高原からゴンドラとロープウェイでするりと栂池ヒュッテまで。
標高1000mほどをわずか30分で上がれるなんて、文明の利器(?)はすごい。
栂池ヒュッテから、歩きが始まりました。
歩き始めはガスが立ち込めていて、やや不穏な気配。
1時間ほどで「天狗原」(「てんぐっぱら」と読むそうな)に到着するも、
まわりはガスガス~。
ここで休憩しつつ、その辺にいたチングルマちゃんなど撮ってみたり。
なんてことをしていたら、ちょっとガスが晴れてきて、
湿原もややくっきり見えるようになってきました。
天狗原を後にしてさらに歩いていくうちに、ガスはすっかり抜けて、
くもりながらも周りの光景がはっきりしていきます。
これなら、今日は雨の心配しなくてもよさそう。わーい。
そうこうしているうちに、雪渓にさしかかりました。
白馬一帯は、夏でもあちらこちらに雪渓が残るところだそうです。
今回は通らなかったのですが、日本有数の大雪渓があったりもします。
今年は特に雪が多く残っていると、ゴンドラの人が言っていました。
雪渓歩きのために初めて購入した軽アイゼン(靴の裏につける爪)を
ばっちんと装着して、本日の雪渓へ。
雪の上を靴で歩くなんて、とかなりびびりながら来たのですが、
登りだったからか案外さくさく歩けました。
(もちろん、小心者の自分、最初はへっぴり腰でしたが・・)
15~20分くらいで、けっこうあっさりと雪渓終了。
軽アイゼンを取り外して、白馬乗倉岳山頂へと向かいます。
で、山頂。
ここから今日の宿泊地である白馬大池までは、あとちょっと。
道すがら、ピンクがかったゴゼンタチバナに出会いました。
(普通は真っ白のお花です。)
途中で白馬大池が見え始め、大池を見渡しながらの道程になります。
標高2400mほどのところで池を見ながら歩けるのは、かなりステキな気分。
雨も降ってないし!(←かなり重要ポイント)
最後の方は、池のふち沿いの道を歩きました。
水っぺりだけに岩ごろごろでしたが、気分良くさっさかと。
「白馬大池」の道標。右側の赤い建物が白馬大池山荘。
山荘周辺には、お花畑。
白いハクサンイチゲ・チングルマの群落に点々と混じるピンク色。
もちろん、お花が咲いている中には立入禁止なのですが、
できることなら子犬のように転げまわりたいようなお花畑。
ハクサンイチゲ
チングルマ
咲き乱れてます。
到着した頃には天気もすっかり良くなり、
青い空と白い雲、緑の山と白い雪。
「ねぇねぇ、幸せって、こーゆーこと?」
日没直後の光る雲を見ながら、夕やけを待ちます。
雲の流れが不思議。
夕闇の中に、ひっそりと。
待っていた甲斐のあるきれいな夕やけでした。
星はあんまり見えなかったけれど、三日月が美しく輝く夜でした。
by namit100
| 2006-08-03 13:24
| 山をあるく
仕事と育児に追われる毎日にウルオイを!求めつつもちっとも更新できてませんブログ byなみ
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