It's no magic , no magic !
職場を出る間際、1-0 でホークスリードの知らせ。
そこからちらりとプレーオフの話題になったり。
ベイファンやスワローズファンの先輩たちが
「やっぱり、31年ぶりだから優勝させてあげたいね」と、
マリーンズを応援してくれていることを知って意外やら嬉しいやら。
そんな中で「でもホークスは2年連続1位だし・・」
・・とか、ごにょごにょと言っている私。おまえはどこのファンだ?
この期に及んでいまだ拭えずにいた、2位通過のマリーンズが・・
などという思いを雨の中の帰り道、すべて吹っ切って。
ホークスに申し訳ない? そんなこと思ったら、それこそ奢りじゃないか。
このプレーオフで、両チームがどれだけの戦いをしていることか。
まだたった1年とはいえ一生懸命応援してきた大好きなチームを
ここで思いっきり応援できなくてどうするんだ。そんな原点へ。
*******
帰宅してテレビをつけると、5回表。
オオツカアキラ氏、三振でチェンジの場面。
スコアは、ホークスが1点追加していて 2-0。
どうなろうとも、必ず最後まで見届けようと、
映像はテレビ東京で、音声はニッポン放送で、という
昨日と同じ布陣(?)で、見て聞いて。
田尾さんの解説ももう5日連続。なんだかもはや他人とは思えない。
が、見ているうちに、とにかくぼろぼろと涙がこぼれてきて、
どーなっとるんだ、なんだこれは、もう自分でわけがわかんない。
西岡選手のヒットと盗塁の果敢な姿に泣いた。
福浦選手のタイムリーヒットに泣いた。
淡々とアウトを取り続けるセラフィニ投手に泣いた。
なんで垣内選手~?と思った瞬間にヒットを打った垣内さんに泣いた。
レフトライナーに倒れて一塁に座りこむ西岡選手に泣いた。
川崎選手のゴロに横っ飛びした早坂選手に泣いた。
泣きすぎで左目が痛くて、また泣いた。
初芝選手の内野安打に爆笑した。(あれ?)
投手交代の背後でランニングしている初芝選手に、またもや爆笑。
里崎選手の一振りにガッツポーズして飛びあがって泣いた。
ぎりぎり逆転のホームを踏んだ福浦選手はベンチ前で吼えていた。
思わずガッツポーズのまま、部屋中を走りまわっていた。(異常だ)
連続四球の自爆劇場をしのいだ薮田選手に泣いた。
そして、9回裏、コバマサさんが帰ってきた・・・
でも、今日は必ず抑えるって信じていたんだ。
相変わらず根拠はないけれど。
でもでも、心のどこかにちらっと覗くのは。
「この試合が続いてほしい、終わらないでほしい・・」
そう思わせるほどの試合なんて、そうそうないよ。
優勝まであと1アウトとは思えないベンチの雰囲気。
どーでもいいけど、みんなしてガム噛みすぎ。
川崎選手が打った瞬間、里崎さんはもう両手を挙げて跳ねていた。
おそろしく敏捷にコバマサさんに抱きついているのは、誰・・?
えーっと、普通こういう瞬間って、まず投手と捕手が抱き合うんじゃ?
んで、ニッポン放送の松本アナさん、すんごい泣き声。
・・そんな余計なことを考えながら、
またもや涙がぼろぼろと、というか、だーだーと・・・
西岡さん、誰かと抱き合ったまま顔をうずめている。よくやった。
3戦目、あの同点劇の後の延長戦、流れは完全にホークス、という中
それでもヒットを放ち盗塁を決めた西岡さんが、希望をくれたんだ。
ホークスベンチには、松葉杖の城島選手があらわれ、
泣き崩れる選手に声をかけていた。
石像のように動かない、王監督。松中選手。
2年連続、レギュラーシーズン優勝しながらのプレーオフ敗退。
その気持ちは、自分などにははかり知ることなどできない。
どんな言葉も気安くかけることなどできない。
それでも、選手はグランドに整列し、
たくさんのホークスファンもマリーンズに拍手を送ってくれた。
私は、心から思う。ホークスは強い、と。
ホークスが強くいたから、マリーンズはここまでこれた。
ホークスが強くいたから、素晴らしいプレーオフになった。
ホークスが強くいたから、今のパ・リーグがあった。
本当にありがとう。
そして、王者ホークスへのチャレンジを果たしたマリーンズ。
「魔法じゃない」ボビーさんの言葉通り、全員で全力で挙げた勝利。
本当におめでとう。本当にありがとう。
野球を好きでよかった。マリーンズを好きでよかった。
「10.17」 私は、この日を忘れない。けっして。
そこからちらりとプレーオフの話題になったり。
ベイファンやスワローズファンの先輩たちが
「やっぱり、31年ぶりだから優勝させてあげたいね」と、
マリーンズを応援してくれていることを知って意外やら嬉しいやら。
そんな中で「でもホークスは2年連続1位だし・・」
・・とか、ごにょごにょと言っている私。おまえはどこのファンだ?
この期に及んでいまだ拭えずにいた、2位通過のマリーンズが・・
などという思いを雨の中の帰り道、すべて吹っ切って。
ホークスに申し訳ない? そんなこと思ったら、それこそ奢りじゃないか。
このプレーオフで、両チームがどれだけの戦いをしていることか。
まだたった1年とはいえ一生懸命応援してきた大好きなチームを
ここで思いっきり応援できなくてどうするんだ。そんな原点へ。
*******
帰宅してテレビをつけると、5回表。
オオツカアキラ氏、三振でチェンジの場面。
スコアは、ホークスが1点追加していて 2-0。
どうなろうとも、必ず最後まで見届けようと、
映像はテレビ東京で、音声はニッポン放送で、という
昨日と同じ布陣(?)で、見て聞いて。
田尾さんの解説ももう5日連続。なんだかもはや他人とは思えない。
が、見ているうちに、とにかくぼろぼろと涙がこぼれてきて、
どーなっとるんだ、なんだこれは、もう自分でわけがわかんない。
西岡選手のヒットと盗塁の果敢な姿に泣いた。
福浦選手のタイムリーヒットに泣いた。
淡々とアウトを取り続けるセラフィニ投手に泣いた。
なんで垣内選手~?と思った瞬間にヒットを打った垣内さんに泣いた。
レフトライナーに倒れて一塁に座りこむ西岡選手に泣いた。
川崎選手のゴロに横っ飛びした早坂選手に泣いた。
泣きすぎで左目が痛くて、また泣いた。
初芝選手の内野安打に爆笑した。(あれ?)
投手交代の背後でランニングしている初芝選手に、またもや爆笑。
里崎選手の一振りにガッツポーズして飛びあがって泣いた。
ぎりぎり逆転のホームを踏んだ福浦選手はベンチ前で吼えていた。
思わずガッツポーズのまま、部屋中を走りまわっていた。(異常だ)
連続四球の自爆劇場をしのいだ薮田選手に泣いた。
そして、9回裏、コバマサさんが帰ってきた・・・
でも、今日は必ず抑えるって信じていたんだ。
相変わらず根拠はないけれど。
でもでも、心のどこかにちらっと覗くのは。
「この試合が続いてほしい、終わらないでほしい・・」
そう思わせるほどの試合なんて、そうそうないよ。
優勝まであと1アウトとは思えないベンチの雰囲気。
どーでもいいけど、みんなしてガム噛みすぎ。
川崎選手が打った瞬間、里崎さんはもう両手を挙げて跳ねていた。
おそろしく敏捷にコバマサさんに抱きついているのは、誰・・?
えーっと、普通こういう瞬間って、まず投手と捕手が抱き合うんじゃ?
んで、ニッポン放送の松本アナさん、すんごい泣き声。
・・そんな余計なことを考えながら、
またもや涙がぼろぼろと、というか、だーだーと・・・
西岡さん、誰かと抱き合ったまま顔をうずめている。よくやった。
3戦目、あの同点劇の後の延長戦、流れは完全にホークス、という中
それでもヒットを放ち盗塁を決めた西岡さんが、希望をくれたんだ。
ホークスベンチには、松葉杖の城島選手があらわれ、
泣き崩れる選手に声をかけていた。
石像のように動かない、王監督。松中選手。
2年連続、レギュラーシーズン優勝しながらのプレーオフ敗退。
その気持ちは、自分などにははかり知ることなどできない。
どんな言葉も気安くかけることなどできない。
それでも、選手はグランドに整列し、
たくさんのホークスファンもマリーンズに拍手を送ってくれた。
私は、心から思う。ホークスは強い、と。
ホークスが強くいたから、マリーンズはここまでこれた。
ホークスが強くいたから、素晴らしいプレーオフになった。
ホークスが強くいたから、今のパ・リーグがあった。
本当にありがとう。
そして、王者ホークスへのチャレンジを果たしたマリーンズ。
「魔法じゃない」ボビーさんの言葉通り、全員で全力で挙げた勝利。
本当におめでとう。本当にありがとう。
野球を好きでよかった。マリーンズを好きでよかった。
「10.17」 私は、この日を忘れない。けっして。
by namit100
| 2005-10-17 23:49
| 野球をみる
仕事と育児に追われる毎日にウルオイを!求めつつもちっとも更新できてませんブログ byなみ
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