「WILD FANTASY」

7月下旬に発売された、このカーネーションの新しいアルバム、
買ってから2週間余、家にいて起きている時にはずっとかけてます。
ブログを書く暇はなくても、これを聴く暇はあるのね。
(・・といっても、あんまり家にいなかったりもするわけですが・・)

そんだけ聴いてて飽きないのかと言われれば、そりゃぁ飽きません。
だって、カーネーションですから。
飽きないほどいいのかと言われれば、そりゃぁいいです。
だって、カーネーションですから。
なにがそんなにいいのかと言われれば・・・えっと、なんだろう?

メロディがいいです。
どーしてこんなメロディをつくりだすことができるんでしょう?
こうですね、ツボをきゅぃっと突くようなメロディ健在。
矢部さん曲のうにうに感(うまく言えないけど、なんか調子が変わる感じ)健在。
泣けたり激しかったりクールだったり突きぬけてたり
かわいらしかったり(5「SOUL POWER」のかわいさったら!)、あぁ忙しい。

音がいいです。
3人の楽器である、ギターの音、ベースとドラムの音やリズムはもちろん、
ピアノもいいねぇ。なんかいろいろな音がしてるねぇ。
いろんな音のひとつひとつがキレイに際立ちつつ、
同じベクトルでうたをつくってるってのは、いいもんです。
エンジニアさんは、数年前までカーネーションでギター弾いてた、
鳥羽修さん!きゃぁ。(←かなり大好きだった)

うたがいいです。
こーんなステキなメロディとステキなおとに、
直枝さんのうたが入るんですから、そりゃもう。

詞がいいです。
今回の直枝さんの詞は、ちょいわかりにくいです。
情けないようでだめっぽいようで力強くて、きゅんきゅんしちゃう、
そういうわかりやすさから、ちょっと違うところへ?
しかしですなぁ、
「花瓶を何故か「私」と名付ければ世界は崩れる」(3「MAGIC」)
「眩しさが空一面ひろがるまで
 笑いを手で隠すのは反則だよ」(9「Butterfly」)
というような感覚ってのは、やっぱり直枝さんなのだなぁ、とかね。
なんだかんだいって、好きなわけですが。

・・・垂れ流しにぐちゃぐちゃ書いておりますが、
個人的に、このアルバムの一番ステキなところは、
12曲目、ラストに「PARADISE EXPRESS」があるところだと思うのです。
この曲、どう表現したものやら、語彙が乏しくて無理なんですが、
とりあえず‘名曲’ってのは、こーいう曲をいうんじゃないかと。

いきなり歌い出しの詞が「恐るべし黒豹」ですよ? 意味わかりません。
そんな意味わかんないこの歌がですねぇ、進むにつれて、
もう泣くしかないような展開になっちまうんですから、いやはや。
メロディから音からなんから、絶対泣かせに入ってるとしか思えない。
心が弱ってると、最後の
「Oh!Yeah おれの基準は切なさ」(←やっぱり意味わかんないけど)
のあたりで号泣です。うた聴いて号泣って、なにそれ? もうやだ。
んで、ひとしきり泣けて、曲終了。アルバムも終了。
残るのは、あたりに充満するせつなさ、みたいな。
この曲をラストにもってくるってのがねぇ、さすがカーネーション。

で、もひとつ。
カーネーションの中で、
レンアイなどというもんをしてる時に聴くと泣けちゃううたNO.1 は
やっぱり素直に「ANGEL」だと思っているのですが、
この「PARADISE EXPRESS」、それに並んじゃうかも、などと感じたり。
ぜんっぜんラブソングじゃぁない気はするんですけどね、
「考え込む前におれを見て笑って」
という、たったひとつのフレーズで(しかも、ここ熱唱だから)。
どっちにしろ、どんな状況でも泣けちゃうんですけどね・・・。

まぁ、そんなこんなで。
「カーネーションのアルバムで、どれがいちばん好き?」
とか聞かれても答えられないワタクシですが、
今回も愛すべき1枚となりそうです。(っていうか、既になってます)
カーネーションは変わり続ける。
カーネーションはカーネーションであり続ける。
そんな言葉がふとよぎるアルバムなのでした。
ほんっとに「ワイルド」で「ファンタジー」ですよん。
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by namit100 | 2006-08-12 00:31 | 音をきく

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