白馬連山その2:白馬大池~連山縦走~白馬鑓温泉

2日目は、小蓮華山~白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳・・と、
いくつかの山を越えて行く、長めの行程。

明け方4時頃には、山小屋の窓をたたく、雨の音。
「あー、やっぱり雨具とは切っても切れない縁なのね」
とため息をつきながらも、予定通り、5時に大池山荘を出発しました。

小蓮華山までの「雷鳥坂」と呼ばれる道を、
雨もさながら、風も強い中を黙々と登っていきます。
まぁ、こんなもんだよね、所詮雨女だもんね、と早くも諦めモード。
が、しかし、登ることおよそ1時間、
雨は止み、うすらぼんやりとおひさまが見えたかと思うと、
気がつけば、そこには青空が。
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えー、うそー、もしかしてもしかすると、こんなお天気の中を歩けるの?
稜線とか見えちゃってるよ? えー、うそうそー。
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などと、頭の中で「えー、うそー」と連呼している間に、
稜線も風景もくっきりはっきり見え始めちゃうし、
雷鳥坂の地名通り雷鳥さんに出会っちゃうし、
(歩き方がひょこひょこしてて、めっちゃかわいかったー)
早出のおかげか、誰にも会わずに空いた山歩きで快適だし、
風が強いのだけがちょっとツライけど、なんなく「小蓮華山」に到着。
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まだまだやっとこ今日ひとつめの山越えなので、あっさりと先へ向かいます。
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なんだか‘夏山’みたいな景色を眺めつつ歩いていると
(いや、‘夏山’なんだけどさ、たしかに)
「三国境」に出ました。長野・新潟・富山、三県の境だそうです。
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北アルプスだけに、岩がらがらな道行き。
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雪渓の残る山肌が見えます。
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小蓮華山から白馬岳までは、1時間40分くらいはかかったと思うのですが、
景色を楽しんでいたら、あっという間でした。
お天気がいいというだけで、こんなに軽快な気分で歩けるんだなぁ。

「白馬岳」頂上にある盤。360°に見える山が記されています。
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空、青ーい。
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白馬岳直下の白馬山荘前には、
コマクサさんを大事に扱ってあげてね、の看板。
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「私はコマクサ」・・・


山荘でコーヒーを一杯いただき、さて、また次へ。
振り返ると、ちょんととんがった白馬岳が見えます。(左端)
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またもや‘夏山’な景色とともに歩く歩く。
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眼前に近づく「杓子岳」
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ゴツい見た目通り、杓子岳頂上までは、とんがった石がらがらでした。
この白馬連山は、場所によって石の性質が全然違うのが不思議。

石がらがらの杓子岳を制覇し、はい、また次へ、です。
なんだか登ったり下ったり、忙しいなぁ。
でも、ずーっと登り、とか、ずーっと下り、とかよりも、
この登ったり下ったりの変化があるのがおもしろくもありました。

稜線をたどり、今日最後の山越え、「白馬鑓ヶ岳」へ。
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白馬鑓、三角点。
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白馬鑓ヶ岳を降りてからは、一路「白馬鑓温泉」を目指します。
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途中、私のもっとも苦手(というか恐怖)とするクサリ場で涙目になったり、
「昨年ここで亡くなった人がいる」と脅されながら
再び軽アイゼンで雪渓を下ったり、
いろいろありましたが、ともかく鑓温泉にたどり着きました。

朝5時に出発して、17時の到着。
休憩やなんやもいれながら、12時間も歩いていたんだなぁ。
でも、全然そんなに長い感じがしなかったのは、
登りやら下りやら岩やらクサリやら沢やら雪やら、
とにかくバリエーションに富んだルートと、
そこかしこで出会う、きれいなお花(とってもお花の多い山!)、
そして何よりも、「うぉー、夏の山だ~!」な景色、のおかげ。
まぁ、よーするにお天気がよかったことが一番の要因なのかも。
好天、バンザイ。

鑓温泉は、標高2100m。こんなところに温泉があるのね。
女子風呂では、硫黄なお湯が筒からぶぉーっと豪快に噴出しておりました。
夜の遅い時間には、星がすごくて、
男性陣は午前3時に星を見ながら露天風呂に入っていたそうです。
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by namit100 | 2006-08-03 13:42 | 山をあるく

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