LYNYRD SKYNYRDの「SWEET HOME ALABAMA」

例えば、野球でいえば、そこにまつわる選手・ドラマにも興味がありますが、
こと音楽に関しては、そういう興味がほとんどありません。
聴こえる音と、そこから感じるものがすべてと言ってもいいほど。
その音は好んでよく聴くけれど、演奏している人のことはほとんど知らない、
などということが多々あります。特に洋モノ。
人となりもよく知らないし、思想的背景やらなんやらもわからず、
ただ、その音が好きで聴いているもののなんと多いこと。
音楽によっては思想とかが重要なこともあるかもしれないんだけど、
やっぱりあんまり興味ないなぁ。歌詞もよくわかんないしね。

ついでに言うと、音楽ジャンルっていうの? カテゴリっていうの?
そういうのにも、別に興味なかったりします。
どーやって区別するんだかわからんものもけっこうあります。
(リズムとかコードとか、なんかな?)
どういう流れを汲んで、こういう要素があって、あそこから影響受けて、
なんてことは、こんな私にはどーでもよくて。
だいたい「Purple Haze」の弦楽四重奏カヴァーなんて聴くと、
大まかなジャンルってものすら、よくわからんとか思ってしまいます。

・・・なんでこんなコトを延々と書いているかというと。

・私が生まれた頃にデビューした、中心メンバーが飛行機事故で亡くなった
 ということぐらいしか知らない
・このバンドの曲について、「とりあえずロック?」くらいの認識しかない

・・・にも関わらず、この LYNYRD SKYNYRD というバンドの
「SWEET HOME ALABAMA」
から始まるアルバム「SECOND HELPING」が
どーにも好きで好きでしかたないから、なのです。
さらに言えば、これと、デビューアルバム、ライブ盤の3枚しか
このバンドのCDも持っていなかったりしますが・・。

10年ほど前、初めてこのアルバムに出会った頃は、
「SWEET HOME ALABAMA」のイントロにまず「かっこいい~」とやられ、
まぁ、その「かっこいい~」だけでぐいぐいと聴いていたんですが、
年を経るにつれて、どんどんこのアルバムが好きになっています。

なにがいいかといえば、まずはやっぱり音がかっこいい。
どうしてこういう楽器構成のバンドで7人もメンバーいるのかと思えば、
輸入盤のペラリとしたジャケットのメンバー表(?)によると、
‘ギターだけ’の人が3人もいます。ギターだらけ。
しかも、どうやらこのギターの人たち、みんないっぺんに演奏してます。
この曲は誰々さんだけ、とかじゃないのね。
もちろんリードだったり、リズムだったりはするわけでしょうが。
そんな構成なので、まぁ、当然のことながら、
音が分厚いっていうか、重たいっていうか。うーん、重厚?
リズム隊も、しっかりしてますし。
で、そこにちゃちゃちゃちゃちゃーん、と軽快に入るピアノがまたいい。

かといって音だけかといえば、曲もけっこうよかったりします。
特にどの曲もイントロのかっこよさは抜群です。
イントロがかっこいいと、「この曲きたきたっ」ってわくわくするから
個人的にはとっても重要項目なのです。

1「SWEET HOME ALABAMA」
3「DON'T ASK ME NO QUESTIONS」
7「THE NEEDLE AND THE SPOON」
(これはタイトル通りクスリの歌だそうで。歌詞わからんでよかったかも)
8「CALL ME THE BREEZE」(これはカバーらしいですが)
・・など、なかなかノリも良く耳と身体に残る曲。
やや湿ってる歌もそれはそれで、また良し。

んで、さらにいいのは、全体を覆っているモノ。
やってることは、けっこうがんがんと‘ロックっぽい’んだけど、
肩肘はってなくて、ヘンな力みもなくて、なんとも大らかな感じがするのです。
最近しばしば思うのですが、どうやら自分は、
余計な力が抜けていたり、どこか愛嬌を感じさせる音に傾いていってるなぁ。
粗っぽくてどこかルーズ、でも決めドコロはびしっと!
・・みたいなものに惹かれます。
その辺が、年を追うごとにLYNYRD SKYNYRD を
どんどん好きになっていっている理由かもしれません。
いや、本人たちは緻密にきちきちと隙なくやってたのかもしれないけど。
少なくとも、聴いている私には大らかな感じなのは確かです。

ついでに言うと、このアルバムの前作にあたるデビューアルバム、
「PRONOUNCED 'LEH-NERD'SKIN'-NERD」(正確な表記不可能)も
やや湿った感じの曲が多い気はしますが、やっぱりいいです。
3「GIMME THREE STEPS」とか、4「SIMPLE MAN」とか・・好きだぁ。
最後の「FREE BIRD」・・・初めて聴いた時は「なんじゃ、こりゃ」
曲の始めはスローバラード?なのに・・後半、どーしてこーなるの?
でも、その後半がかっこいいんで、なんとも言えません。

もひとつついでに、ライブ盤「ONE MORE FROM THE ROAD」は
録音環境のせいか、ちょっと音が軽い気はするものの、
(ギターが1人少ないようなのも関係あるのか)
なんといっても
「SATURDAY NIGHT SPECIAL」と「CROSSROADS」が聴ける!
こちらもラストは「FREE BIRD」。イントロでぴよぴよいっとります。
そしてアルバムよりもさらに長い・・・。
彼らのライブを見てみたかったと思わないでもないですが、
見られたとしても、その頃は幼児ですからねぇ・・。


このバンド、近年、生き残ったメンバー+新しいメンバーで
再結成されて活動は続いているようですが、
基本的に再結成には抵抗感ありまくりなので、そっちは興味ナシ。
なーんにも知らないけど、30年ほど前のアルバム3枚で充分なのです。

------

(ライフログ上から五番目)
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by namit100 | 2006-01-05 23:09 | 音をきく

仕事と育児に追われる毎日にウルオイを!求めつつもちっとも更新できてませんブログ byなみ
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