chara の「愛の自爆装置」

10年ほど前「charaってどんなん?」と、なんとなく興味をもって、
初めて聴いたのが「CHARA THE BEST~BABY BABY BABY ×××」
たしかcharaさんが結婚する頃に出た、そこまでのベストアルバムです。
その1曲目が「愛の自爆装置」
自分にとっては当時一種のトラウマになってしまった歌です。

「わからずやのおりこうさんが 愛することに理屈をつけました
 そして 危ない装置は作られた ヒステリックなわがままの罰で」

このフレーズを聴いた瞬間、「うぁ、これって私のこと?」
と、ぐさぐさぐさ~っ、いててててっ。
もぉ、まさにそういう状況におかれていたというのもあるけれど。
んで、「わー、なんかヤだー」と感じながらも次々と曲を聴いていたら、
こんな歌詞がどんどん出てくるの。

「泣き虫の子供見てた 震える目で
 不安よ 必要としている」
「ねぇ お願いごとが叶うなら 彼に会わせてよ」
 (2「あれはね」)

「一人になりたくなる前に止めてね
 左も右も分からなくなった時は助けて」
「宙に浮いて どの方向も自分でコントロールできないの
 神様助けてよ」
 (3「いや」)

「あたしの気持ちのすべてが見えなくなってく
 置き場所のない気持ちが」
 (5「Violet Blue」)

「一人でも動ける力を頂戴って 叫んだわ 子供みたいに」
 (8「HAPPY TOY」)

当時は、まぁ若くてつっぱらかってたってのもあるけど、
人間関係について、わりと淡白だと人にも言われていたし、
だから自分でも、あぁ、そうなんかなとか思ってて、
人に頼ったりすがったりなんてしたくない、などと
小生意気なことを思っていたりもしてたんですが。
なぜだか、こういうフレーズがいちいちチクッと突き刺さっちゃった。
なんていうか、自分の中にあるとは知らずに持っていた、
そーいう部分をずるずると引きずり出される感じで。
彼女の歌を聴いていると、気持ちが不安定になっていくようで、
ちょっとコワイというか、ぞっとするものもありました。

あとね、
「その時感じた これが私の愛だと
 あの人のために 繰り返し泣いていたいのです」
 (6「シャーロットの贈り物」)
とか、
「あたしは あなたと恋をするためにきた
 生まれてきたわ」
 (10「恋をした」)
とか、ぜーーったい自分にはありえないんだけれど、
でも、そう言える人になってみたい、ってヘンな憧れも抱いたりして。

まぁ、今となっては、このアルバム聴いたところで
トラウマも‘チクッ’もヘンな憧れもどこへやら、なんですが。
相変わらず「わからずやのおりこうさん」(いや、おバカさんか?)で
四六時中、自爆装置つくりっぱなしではあります。

そして、charaさんの歌には、これ以降のアルバムも、
別の意味でなんとなく不安定感をあおられます。
(あんまり聴かなくなっちゃったけど)
できれば心身が安定しているときに聴きたいもんだと思うのに、
どーも気分が沈んでいる時にしか聴く気がおきないという・・
なので、このアルバムやら他のアルバムやら含めて、久々に
‘charaさんシリーズ’を引っ張り出してきちゃったってことは、
ここんとこけっこう気分が沈んでいるのかもしれないなぁ。
ヘンなバロメーターだ。

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(ライフログ一番下)
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by namit100 | 2005-12-18 20:43 | 音をきく

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