レミオロメンの「春夏秋冬」

ある日、何気なく聞こえてきた曲、歌声とメロディの感じから
「スピッツかなぁ?」と思ったら、違いまして。
レミオロメンの「蒼の世界」(のサビ部分)でした。

‘レミオロメン’というグループ名は聞いたことがあったけど
最近のうたうたいさんたちにはてんで疎くて、
どんなグループなのかとか全く知らず。で、ふっと興味がわいて、
「蒼の世界」を買ってみようかと思いつつ、
シングルは買いたくない主義(ってほどでもないが)なんで、
現時点で最新のアルバム「ether」を買ってみました。
最近の人のCDを買うのって久しぶりで、なんだかちょっとどきどき。

私が耳にした「蒼の世界」はスピッツっぽかったし、
そこはかとなく「スピッツっぽい」と言われているようなので、
そんな先入観をもって聴きはじめましたが、
1曲目の「春夏秋冬」を聴いて、そのイメージは薄れ、
んで、アルバム通して聴いてみて、ほぼ消え去りました。
まぁ、声はどことなく草野さんと似ているし、
音の運びや落としどころが似ている部分もあるけど、
(11「南風」とか。「ガラスの国に迷い込んだ~」のあたりなんて、
 スピッツが歌ってても違和感なさそう。)
別に「っぽい」ってこともないなぁ、と。

で、その「っぽい」イメージが消えたところで
どんな感じだったかといえば、「すごく馴染みがよい」。
私は初めて聴く曲はだいたい何回か聴かないと馴染まないんですが、
このアルバム、「春夏秋冬」の「春は月に笑うように~」から、
異様に耳馴染みがよい。よすぎます。
「春夏秋冬」がサビから始まる歌だからかなぁとも思ったんですが、
全12曲聴いてみても、やっぱりそんな感じ。
どこかで聴いたことがあるようなというのとも違って。

なんだろーなぁってちょっと不思議で、
ここんとこ、ややヘビーローテーション気味になってまして、
んで、さらに感じたこと。
異様に耳に馴染むんだけど、自分とはかなり距離感があるなぁ、と。
このCDかけながら、文章を考えて書けちゃったりするんだよな。
普段は音楽かけながら文章を考えたり書いたりって、
できないんですよ。(特に日本語の歌モノだと)
それが、このアルバムでは普通にできてしまうっていうのは、
どこか自分と関係のないところで奏でられているような、
そんな距離感があるんだと思うわけです。

「春夏秋冬」の美しいふっと風景が浮かび上がるような、
9「コスモス」の日常の光景から思いをすくうような、
10「3月9日」の優しさと愛情をそっと差し出すような、
そういう彼らの詞はそれはそれでいいと思うけれど、
自分にとって印象に残るものや感情移入するものではなくて。
だからといって、歌詞もなんもどうでもいいほど、
はっとするようなきゅっとするような音があるわけでもなくて。
よーするに、心が動かされないということ。
好きかどうかと聞かれれば、「わりと好き」だけど、
大事にしたいかと聞かれれば、「うーん、別に」なんか他人事。
この距離感も、不思議だなぁ。

でも、まぁ、熱烈に仕事しながらでも聴けるってのは便利だし、
ふわっと鼻歌で2「モラトリアム」が出てきたりするし、
‘わりと好き’ではあるので、しばらくはちょこちょこかけてそうです。
穏やかで激しい、3「春景色」も、5「永遠と一瞬」も、
7「ドッグイヤー」から、8「五月雨」へとつながるあたりなんてのも
好きだったりしますし。

ひとつ前のアルバム「朝顔」はだいぶ感じが違うそうなんで、
調子にのって聴いてみようかと思ったら、
ひっそりとCCCDだったんで、やめちゃいました。
超反対!ってわけでもないんですけどね。なんとなく。
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by namit100 | 2005-12-10 21:47 | 音をきく

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