ガンバレ、ガンバレ、野球!

「Number」611号、9/16発売の最新号です。

いやぁ、表紙がね、特集タイトルにはぴったりですが、
レジに持っていくのにちょっとばかり勇気がいりましたよ。

以下、そのなかのいくつかの記事について。


「野球は誰のものなのか。」

前巨人オーナー渡辺氏の動きを中心として、ここまでの流れを追っています。
7/7からなにも変わっていないようでいて大きな変化のあった2ヶ月、
という見方に希望を感じます。
‘日本プロ野球、全球団の軌跡’という表付き(監督まで全部載ってる!)


「藤井寺物語。」

[南河内人情余話]というサブタイトルが全てを語っております。
のっけから、スタンドで焼肉をしつつ、選手に「一緒に食べんかい!」というファンの話。
川崎球場の流しそうめんも有名になりましたが、さすが大阪・・。
ファンもファンだが、選手も選手、監督も監督ってエピソードが出てまいります。

「大阪ドームに行った時に近鉄はなくなってしまった感じがする」という
藤井寺の人たちの声。
それほど、地元の人たちは選手を身近に親しんでいたわけで、
そのような日々があったことをうらやましく感じたりもします。


「観客にかけた4つの魔法。」

メジャーリーグの大ストライキ後の10年間で
ファンを球場に呼び戻そうと考えられた4つの試みの話です。
正直、「これはちょっと・・」と思うものもあるのですが
大切なのは方法自体ではなく「どうしたら観客が楽しめる?」ってこと。
記事の最後に載っていた、ヤンキースの一塁コーチの言葉。

‘日本のプロ野球をどうしたらいいかって?
 (中略)
 一つだけ言えるのは、
 何をするのでも明確なビジョンと決意を持って挑むこと。
 そしてファンのことを忘れないってことだね。’


本当に、それを私たちはどれだけ望んでいることか。


「日本の野球は今。」

②アマチュア野球
新日鐵の野球部再編にともなって、
新日鐵君津が「かずさマジック」という「市民球団」になった・・
なんて初めて知りました。すごくおもしろい試みだと思います。

厳しい状況の社会人野球で奮闘する人たちの声や行動に
野球の未来へのヒントがあるというこの記事、
経営者のみなさんにもぜひ読んでもらいたいです。


「水島新司」

・・・っていうか、これが記事のタイトルですか。
[未来は「ドカベン」の中に。]←サブタイトルですよ、コレ。

四国にプロ野球を!と熱く熱く語ってらっしゃいます。
一貫してますよね。本当に思い入れがあるんですね。

そして、
「1リーグ制では2リーグ制以上には成功しない」と言いながらも
「どんな形になっても、野球は大丈夫!」と断言してくださる。
「ほんとにだいじょうぶなのかもぉ」と思わされるパワーはすごい。


さて。
読んでいてうれしかったのは、今の野球界について
「誰が悪い」とか「こいつの責任だ」
・・と責め立てるような記事がひとつもなかったこと。

それが物足りないという人もいるかもしれないけど、
読んでいてほっとするというか、救われる気持ちでした。
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by namit100 | 2004-09-19 22:48 | 本をよむ

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