122万人の重さと軽さ

昨日のオーナー会議から1日が経ち、今日から経営側と選手会との協議が始まりました。
NHKの番組でのコミッショナーの、二言目には「決めるのはオーナー」という発言にいらだちつつ、今回の合併に対しての「122万人の署名」というものについて、ふと考えていました。

正直言って、署名には実際の責任が伴うわけではない以上、署名自体になにかを覆したり、決まりかけのことを方針転換させる力があるとは思っていません。
それでも「これはおかしい」と思うことに対して黙っているのは、「それでオッケーよ」と言っていることと同じになってしまう。そうじゃない、おかしいと思ってるんだ、という意思表示として私は選手会のネット署名に参加しました。

球団合併に対して「これはおかしい」と声を上げた約122万人、それぞれの思いがあるでしょうが、そのひとりひとりの思いを考えたとき、この署名の重みを感じます。


しかし、経営者側から見たらどうなのか。
ひとりひとりの思いなんてものは別にして、122万人という数字。
日本の人口の約1%です。

たとえば内閣支持率という世論調査があります。
(これも「支持するの?しないの?」という、ある意味乱暴な調査ではありますが)
この調査で、もし支持率が明らかではなく、不支持が1%ということだけが明らかになっている状態・・だとしたらどうでしょうか。

残りの99%には、‘支持してるわけでもないけどあえて不支持っていうほどでも’‘どっちでもいい’‘そもそも関心がない’・・などが含まれているはずですが、ともかく「それでオッケー」ということだととらえられることになります。不支持の1%なんて取るに足らない数字でしょう。99%が「容認」なんだから。

経営者たちは、マスコミが騒ぐから派手に見えるけど、実際はこんな取るに足らない数のファンがなんかぎゃいぎゃい言うてるだけじゃないか、そんなものをなんで聞かなきゃいけないの?って感じなんじゃぁないでしょうか。説明責任?んなもの要らんでしょう、と。


あまりに無視されっぱなしのファンとしては、もう何を言ってもどうにもならないという無力感にとらわれそうになりますが、声を上げることをやめてしまったら本当に終わりなのだと思います。
小さな声でしかなくても、それなしでは大きな声にはならないのだから。
122万人の声をもっと大きな声にするために、できることを考えていきたいです。


ルパート・ジョーンズさまのこの記事
「7回コールドじゃない、試合は9回まで」に勇気づけられました。
ありがとうございます。と、ここで勝手に感謝しています。
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by namit100 | 2004-09-09 22:18 | 野球をみる

仕事と育児に追われる毎日にウルオイを!求めつつもちっとも更新できてませんブログ byなみ
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