もう一度。さぁ、これからどこへ行こうか。

プロ野球の構造改革協議会が25日に行われました。
ちょっと自分の業務多忙中で、あまり情報も追っていないし、
考えるためのまとまった時間もないのでアレですが、
感じたことをちょろちょろっと書いてみようかな、と。

「温度差がある」「利害が一致しない」
ニュース記事を見て、ぱっと目につく言葉がこの2つ。
読んでみると、球団側でだいぶ紛糾していたようです。

古田選手会長いわく「理念を統一しないといけない」
とのことですが、これにつきると思います。
各球団、選手それぞれに利害があるのは当然のことですが、
ともかく、まず球界として
「日本の野球をどうしていくのか」方向性を決めないことには
ひとつひとつの制度を細かく決めていくこともできないでしょう。

実際、協議会では、ドラフト制度改革の議論の中で
「共存」と「競争」をめぐって意見が分かれています。
この2つは、今後の球界の理念(あるいは方向性)の
キーワードでもあります。

で、この「共存」と「競争」、方向性として考えると
非常に難しいですね。

競争で強いチームをつくり、レベルアップして、世界と渡り合う。
これってすばらしいです。が。
少数精鋭っぽくて、体力的についていけない球団が出てくるでしょう。
世界と渡り合うのは、「球団」ではなく「球界」であってほしい、
そんなふうにも感じるわけで。
そうすると、各球団の戦力の均衡をはかる、という共存路線で
球界全体を活性化するのがいいのかなぁ。でもそれじゃぁ、
ぼけーっとした球団はいつまでもぼけーっとしたままかもしれないし。

うーむ。などと考えると、孫さんが言っていた、
「世界一を目指さないリーグと目指すリーグで分かれればいい」
というのは、けっこういい案なのかもしれませんね。
自分はどっちのリーグも楽しめそうだし。

あと、上で「世界」という言葉を出しましたが、
選手個人が「球界」の枠を超えてメジャーを目指す現状とどう向き合うか、
というのも気になるところです。
現在の「みんなそろってメジャー大合唱」がこれからも続くのか、
さらに顕著になるのか、あるいは落ち着いていくのか、
先のことはわかりませんが、少なくとも、誰もメジャーに行かない、
とかいう状態にはならないでしょうから。

資金力を駆使してメジャーと対等にやっていくのか、
次から次へと選手がメジャーに行っても
どんどん後から力のある選手が出てくる育成システムをつくるのか、
このあたりも「競争」と「共存」の話とつながるのかもしれません。

第一回の協議会は、制度の話としては進展はなかったようにも思えます。
ただ、制度として、一刻も早く対応していかなくてはならないものも
あるとは思うのですが、やはり、どこを目指していくのか、
利害はともかく同じ理念で進んでいくための議論を次回に期待しています。

あ、でも、次のコミッショナーは、早いとこ決めてね。
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by namit100 | 2005-01-27 20:41 | 野球をみる

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