全ての本はみっつに分類される。

このブログに[本をよむ]というカテゴリがあることにふと気付き、驚き。
これって自分でつくったんだっけ?
・・・っつか、だったらそのままカテゴリ消せって話なんですが。

さて、私は本をよむのが好きです。
かといって毎日本を読んで暮らしているわけでもなく、まぁ人並みです。
しかし子供の頃はほとんど活字依存症のようなもんでした。

家族で買い物に出かけた時など、子供がジャマになれば本屋につっこんでおけばよかったので、うちの親はさぞかしラクだったことでしょう。

昼間は友達と遊ぶのに忙しいので、読書はもっぱら夜になってから。
小学校3年で個室を得てからは、夜中に豆球の下で読んでました。
(煌煌と電気がついていると親にバレて怒られるので)

そのうち、親が買い与える児童書だけでは飽き足らず、
親の本棚から本をくすねるようになりました。

本棚に多かったのは、池波正太郎・司馬遼太郎・藤沢周平・・などなど。
語彙が児童書とはケタ違いでよくわからんので、感想もへったくれもあったもんじゃぁありませんが、それでもひたすら読みました。

その中でものすごい衝撃を受けたのが、立原正秋という人の本でした。

大人になると、男と女は自分のあずかり知らぬようなことをいろいろととりおこなうらしいという知識を9歳の子供が立原正秋から得たわけです。
もちろん、所詮はおこちゃま、わかるようなわからんようなもやもやとした感じなんですが。

そしてもうひとつの衝撃は、立原正秋を読んで初めて体験した、本を読んでてなんだか気力がなえていく感覚でした。
こんなふうに読みながら妙に暗澹としてくるような本には出会ったことがなかったのです。
(だいたい、児童書で、けだるくなったり虚脱感に襲われるような話はまずない)

私は、本・映画・ドラマなどいろんなジャンルの「物語」について、おもしろい・つまらないというのとは別に、三つの種類に分類したがる性癖があるようです。

「生きる気力がわく」「生きる気力がなえる」「気力とは無関係」

この性癖の原点は、9歳の頃の立原正秋体験にあるような気がしてなりません。
作品の題もあらすじも内容も全然覚えてはいないのに、受けた衝撃だけは今も記憶しているくらいですから。

しかし、本当のところ、立原正秋が「気力がなえる」に分類されるのかどうか、その後一度も読み返していないのでよくわかりません。
今になって読んだら印象違うのかも。買いに行ってみようかな。
あまり読み返したくはないけれど・・・。

そんな感じで初の[本をよむ]カテゴリ記事は、私の[本をよむ]スタンス(ってほどではないが)紹介編でした。


・・・もう一個、[ニュースをみる]カテゴリもあるのか・・・むむ。
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by namit100 | 2004-09-04 00:06 | 本をよむ

仕事と育児に追われる毎日にウルオイを!求めつつもちっとも更新できてませんブログ byなみ
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