そうなのか、もういないのか。

そのエッセイが大好きだった佐野洋子さん、
昨年11月にお亡くなりになっていたことをついこの間知りました。
3年ほど前に出たエッセイ『役に立たない日々』の中で、
ガンで余命2年と言われたことを書いていらっしゃって、
たまに検索したりしてもいたので、驚きはしませんでしたが、
もう二度と佐野さんの新しい文章を読むことはできないのだと
ぽっかりとした気分です。

余命2年と言われた帰りにジャガーを買い、
「二年と云われたら十数年私を苦しめたウツ病がほとんど消えた」
という佐野さんに、さすがとしか言いようがなかったわけですが。

「私は死ぬのは平気だけど、親しい好きな友達には絶対死んで欲しくない。
 死の意味は自分の死ではなく他人の死なのだ。」
という言葉がしみじみと心に刺さる(ヘンな表現だけど)この頃です。

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昨年の今日・・・というか、日付変わってもう昨日ですが、
とても尊敬していた職場の先輩が亡くなりました。
今の職場に異動して、本当にお世話になった方でした。
手術・入院をされて一度は復帰されていたのですが、
私が育休中にまた入院、そして育休から戻ってきた数日後の訃報でした。

知らせを聞いた時には本当に茫然、
そのまま一晩眠ることもできずただひたすら茫然、
お通夜に伺ってもまだ茫然としていました。

今でもまだ、その方がいないことに
「そうなのか、もういないのか」とは思えずにいます。
その方がやっていた仕事は、もちろん他の人が引き継いだわけで、
今ではその方のことを知らない新人さんがやっている業務もあります。
当たり前のことなんだけれど、どこか納得いっていない自分がいます。

再会できると思いこんで長期休業に入ったままのお別れで、
最後に交わした言葉すら思い出せません。

もう一回、お会いしたいなぁ。

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なんか暗い話ですね、すいません。
少し遅めの桜を眺めていたら、お酒でも飲みたくなっちゃう真夜中でした。
まぁ、今は飲めないんですけどね・・・
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by namit100 | 2011-04-10 01:49 | 毎日のそんなこんな

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